気まぐれ日和の毎日
衣兎の日常的な日記です。毎日の出来事を書いています。
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4ページ目と5ページ目

今晩は。
昨日は寝落ちしちゃいました…すいません…。
さて、じゃぁ続きですよー。


4ページ目
「ひょっとしていやらしいこと考えていたんでしょ?顔に出ているもの。」
 「そんなことないって!じゃあそろそろ上がろうか。風引くよ。」
 「そうね。ちょっと疲れちゃったわ。」
 「じゃあ着替えて帰ろうか。そういえば、家はここから近いの?」
 「うん。ここから十五分くらいかな。」
 「じゃあ、僕が近くまで送っていくよ。」
 「えっ、いいの?ありがとう。」
 「うん。もうしばらく君といたいから。」
 「ん?」
 「いやなんでもない」

 夕焼けが街を染めていた。
 彼女の濡れた髪もが夕日で光輝いていた。
ふと言葉さえ失った。

 「ねえ、聞こえる?」
 「ん?何が?」
 「波の音。ここの海からとても近いの。」
 「僕も来るときに電車から見た。」
 「ねえ、お願い。家に帰る前に少しだけ寄ってもらえない?」
 「うん。」
 「ありがとう。」

  僕たちの影が渚の浜辺にくっきりと映し出されていた。
 海をこんなに真近に感じるのは何年ぶりだろう。
 不意に彼女と肩が触れ合った。
 彼女は何も言わず、そっと微笑んだ。
 夕日に照らされた彼女の横顔ははっとするほど綺麗だった。

  僕はこのとき思った。
“こうしていつまでも彼女の隣にいたい”と。


5ページ目
2章
次の日、僕は学校を休んで昨日と同じ場所へ向かった。
 なぜかは分からないけれど、彼女に会いたかった。

  けれど彼女は、現れなかった。何時間待っていても。
次の日も、また次の日も行ったが彼女が現れることはなかった。
何日間、あの海が見える街へ向かっただろうか。
もう、あの綺麗な海さえも見飽きるほど行った。

“今日、会えなかったらもう諦めよう”
そう決心してあの街へ向かった。
しかし、彼女には会えなかった。

しょうがなく僕は帰ることにした。
 “もう、この町に来ることはないだろう”と思いながら。
 
  駅前に彼女はいた。小ぶりの旅行かばんを携えて。
 僕を見つけたとたん嬉しそうに手を大きく振った。
しかし、瞳だけは悲しい色をしていた。

僕は交差点を渡り彼女のそばへ駆け寄った。
声を掛けようとした瞬間彼女は僕に抱きつき、僕の腕の中で泣き崩れた。
 僕は驚き、慌てて聞いた。
 「どうしたんだ?会ったとたん泣き出して。」
 「ごめんなさい。私、もうこれ以上あなたに会うことは出来ないわ」
 僕はとんでもないことを聞いてしまったような気がした。


ということで続きでした。
お楽しみいただけたなら幸いです。
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2ページ目と3ページ目

今日は、2ページ目と3ページ目を載せますよー。
因みに7ページ目までは友達が書いたものです。
ではでは、お楽しみあれ笑


2ページ目
僕もこんな街で暮らしたい。都会の生活にはもう疲れた。
ただただ黒板の文字を写し、テストを受け、順位が付けられるという機械的な作業には。

ふと、背後に人の気配がした。
「誰だ!こんな真昼間から学校を抜け出してる奴は。」
慌てて振り返った。
「びっくりした?」
そこに立っていたのは中学生ぐらいの少女であった。
“びっくりした。”というより、ただ純粋に驚いただけであった。

「何してるの?」
「ん?ああ、ただ学校を眺めてるだけだ。」
「そんなこと見れば分かるわよ。そうじゃなくて、なんでここにいるの?」
「ただなんとなく。」
「覗き趣味があるの?」
「いやいや!そんなことはないよ。」
「ここの学校、私の母校なんだ。」
何だか懐かしそうに眼を細めながら彼女は言った。
“なかなかの美少女だ”ということに気が付いた。
 
「そういえば何故、君はここに居るんだ?」
「内緒。」
「ずるいなあ。」
「お互い様でしょ。」
僕は苦笑するしかなかった。

「プール。プールはこの街にないのか?」
「プールねえ、たしか街外れにあったわよ。」
「行こう。」
「今から?」
「うん。」


3ページ目
「水着持っていないもの。」
「買えばいい。僕も買うから。」
「でも・・・。」
「何か不満でもあるのか?」
「うーん。まあ、いいか。」
「よし。そのプールまで駆けっこだ。」
「えー。」
「よーい。スタート。」

そのプールも街に合わせて作ったかのように寂れていた。
人っ子一人居ないプールサイド。
僕は寝椅子に身を任せていて。彼女はプールで泳いでいる。

“ここだ。僕が求めていた場所は”僕はこのとき悟った。

泳いでいる彼女は幻のようで、時は夏の日差しを受け溶け出し、プールは青いスクリーンのように光り輝いていた。

“綺麗だな”と思った。
今まではこんな感情を抱いたことはなかった。
“今すぐにも抱きしめたい”とすら思った。
しかし、それは欲望といったものでまったくはなかった。
その視線に気づいたのか、彼女は大きくターンをした。
 
あっという間に太陽が沈む頃になった。
彼女の水着も黄昏に染まり、光り輝いている。
ぼくはただ、見とれている。しばらくは何も言わず・・・。

「何見てるの?私の体に何か付いてるの?」
 「・・・。」
 「ねえ、聞いてるの?」
 「あっ、ごめん。ちょっと考え事をしてて・・・。」


ていうことで続きでした。
カテゴリの自作小説というところにおく予定です。
さて、追記にコメ返事です。
...read more

プロローグと1ページ目

今晩は。

すいません…今日から新しい自作小説を載せていきたいと思います。
前のやつは…黒歴史ということで続きはないです…ごめんなさい…。

今回のは友達と一緒に書いていていま10ページまで書いてあるので10日連続で載せていきます。
ではでは、今日はまずプロローグと1ページ目
もし、よければですが…指摘や感想などもらえたら嬉しいです。


プロローグ
今年の春、僕は高校へ進学した。
だが、特に何も感じず、ただ単に義務教育が終わっただけだと思った。
本当は高校など進学したくはなかったのだが親がうるさく、同級生もみな進学するらしく形だけの高校生活を始めることになった。

刻々と時間だけが過ぎ、気が付いたら入学から早三ヶ月も経過していた。
一応表向きには友人は何人か出来た。
そもそも“友人”とはどういったものをさすのかも僕には分からない。
 
ある日、僕はクラスメートの一人に“夏休みは何をするのか。”と尋ねられた。
僕はとりあえず愛想笑で誤魔化した。
もちろん計画なんて何もない。ただ行き当たりばったりで生きているだけなのだから。


1章
七月の第三週目、今日は火曜日で今は二時限目の数学だ。
先生はしきりに黒板に方程式を書き、熱心に説明をしている。
僕はノートも書かず窓の外の風景を眺めていた。
ここは都心の高等学校である。
窓の外に見えるものは、薄汚れたビル街と落書きだらけの裏通りだけだった。

何だか非常に居た堪れない気持ちがした。
僕は、鞄に教材を入れ教室を飛び出した。
先生や生徒たちはさぞ驚いていただろうが、僕は何かを振り払うかのようにして、学校から逃げ出した。

行く当てはなかった。ただ教室では今の気持ちを抑えることはできなかった。何かがやりきれない。そして、それが何だかも分からない。

気が付いたら僕は電車の座席(シート)に座っていた。
どこ行きの電車かも確認しなかった。
ただ、どこか遠くへ行きたかっただけだった。

海が見えてきた。碧い海。コバルトブルーに輝く海に僕は魅せられてしまった。

“ここで降りよう。”
ふと、そう思った。

駅前は寂れていた。
汗ににじんだシャッター街を歩き、陽炎ののぼる坂を越え、虚ろな心に身をゆだねた。

どこか懐かしい香りのする所だと思った。


という感じです。
ではでは、お願い(?)します! 
                                                                                                               


続き

今晩は!

さて、本当に久々の自作小説の続きです!
この小説を初めて読む方はカテゴリに自作小説というのがあるのでそこから読んでみるのをオススメします。



現場検証から開始10分…僕たちは部屋の前で正座をしていた。
何故かというと、教師に捕まったからだ。

10分前。
「ゆずきー、何か見つかったかー?」
「ううん、さっぱり…まぁ、でもボクたちの世界の住人がやったんなら多分手がかりは見つからないと思うよー」
「それも、そうなんだよなぁ…」

「君たち、何してるの早く部屋に戻りなさい!」
そんな第3者の声が聞こえてきた。
担任教師だ。

「すいません、先生…僕たち現場検証してるんです。だから、邪魔しないで下さい」
「邪魔って…君は誰に向かって言っているんですか!しかも…現場検証って…あなたたち友達が殺されて悲しくないんですか!?」
「いやー…別に…なぁ、ゆずき?」
「うん、だね!だから、ゆーくんが言ったとおり邪魔をしないで下さい!」
「さっきから、邪魔邪魔って…あなたたちは何様ですか!」
「僕はただの高校生ですけど…」
「ボクは元暗殺者でーす!」
「はぁ?暗殺者…?あなたたちは先生をバカにしているんですか!もういいです、コッチに来て正座をしなさい」

そんなこんなで今に至っている。
そして、説教が始まってようやく終わった。

「はぁ、疲れたなー。てか、お前普通に自分の招待とか言っちゃって良かったわけ?」
「別にいいよ。だって、予想通り信じてくれなかったでしょ?」
「そだな。さて、それよりも手がかりがもうないなー…完璧に…。どーすっか、これから」
「うーん…そだね、じゃぁ…とりあえず、ボクは情報収集してくるよ!どっかの組織が動かなかったかとかね」
「ん、分かった。じゃぁ僕は僕なりに色々と考えてみるよ」


てことで、今日はここまでです!
全然進んでないような気もしますけど次は進むと思うので…。
ではでは、失礼します。

※追記にてコメ返し
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続き

こんにちは。

さて、久々に自作小説の続きですよー。



あれから、ゆずきに説教されて約40分。
「あのー…ゆずきさん…?そろそろ、朝食なので支度を…」
「何を言っているのかなゆーくん!まだ、20分ぐらい時間はあるんだよ!それに、ゆーくんは大人数のところが嫌いなんだからまだ行かなくてもいいんじゃないの?」
「ごめんなさい、僕が悪かったので、そろそろ許してください。お願いします…!」
「もー、しょうがないなぁ…!今度やったら急所を蹴るからね!」

と言い合ってたところ(?)外から悲鳴が聞こえてきた。

そして、僕とゆずきはすかさず、外に出て悲鳴が上がったところに行った。
そしたらそこで、うりが…

第2章 裏の世界
うりが、死んでいた。
いや、正確に言うなら殺されていた。
腕はもがれていて、腹には穴が空いていて内蔵が全て飛び出している状態で、壁に磔にされていた。

ここで、普通の人なら気分が最悪になったり、吐いたりしているところだろう。
周りに集まってきている僕の同級生などがそうしているように。
でも、僕とゆずきは、至って普通に、
「はぁ…またか…。何でこう僕の周りにいる奴はどんどん死んでいくんだろうな…?もうそろそろ、ウンザリしてきてるところなんだけど…」
「何でだろうね。でも、まぁ仕方ないんじゃないの…?」
そう、僕が殺人事件を見るのはこれが初めてではない。
今までがずっとそうだったのだ。
だから、いい加減最悪な気分になるなんてことも無くなってきた。

「でも、これは普通の人の殺し方じゃないよね?」
「あー、そうだな。もしかして、お前らの世界の奴らの仕業か?」
「多分。でも、ボクたちの世界でも色々なやつらがいるからね」
「どこがやったのかまでは分からないんだよ」
「そうか。じゃ、面倒くさいけど現場検証でもするか…」


さて、ゆずきたちの世界とはどういう世界でしょう?
コメ返しはまた次の時にしますね。

テーマ:オリジナル小説 - ジャンル:小説・文学




プロフィール

綾瀬 衣兎

Author:綾瀬 衣兎
綾瀬 衣兎と申します。
ここでは、衣兎が好きなアニメやアニソンラノベについて毎日書いているところです。
気が合いそうな方やそれ分かる!って言う方などがいらっしゃいましたら是非是非声を掛けて下さい!


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